「運は縁から生まれる 50歳からの縁を引き寄せる50の言葉」が昨年12月に新刊刊行されました。この本の中で掲載した「50の言葉」をホームページの中で随時紹介してまいります。
2024年第二弾として、心配事や悩みに立ち向かうときに、思い出したい言葉があります。
「楽しみて以て憂いを忘る」孔子が『論語』の中で語った言葉です。
日常生活において悩みや憂いに直面したときも、楽しいことや喜びを見つけ、それに集中することで、悩みや憂いを忘れ、心の平静や幸福を保つことができるという教訓です。
楽しい時間を増やしたからといって、悩みや不安の原因が解決されるわけではありませんが、悶々と気を揉むようなことは少なくなるはずです。
人は笑えば笑うほど元気になり、楽しめば楽しむほど幸せな気持ちになれると思っています。「笑い」が血液中のナチュラルキラー細胞を活性化し、免疫力が高まるという研究結果もあります。
だから私はどのようなときも、よく笑い、楽しむことを心がけています。